長良川の歴史
日本三大清流(長良川・柿田川・四万十川)の一つとして有名な長良川は、源流から河口までの間に多くの人が暮らし、昔から固有の治水形態や水利用のシステムを持ち、
川と生活を結びつけた河川文化を育んできました。明治の終わり頃までほとんど橋はなく、船で川を渡ったり、船でできた橋というのもありました。
長良川では度々水害が起こり、特に昭和30年代には伊勢湾台風など3年連続で、堤防が決壊し浸水するなど甚大な被害を受けました。
濃尾平野を流れる木曽三川として東海地方ではとても馴染み深く、今現在も清流を保つ長良川と河川文化を若い世代に残すため、
長良川の歴史や自然、人々の営みとそこから生まれた文化、さらには人々の結びつきを守るため、流域住民などが日々長良川の保全に努めています。
皆さんもきれいな長良川を守っていきましょう。
水がきれい
岐阜の長良川は日本三大清流のひとつに選ばれていて、ラフティングができる川で一番きれいといわれています。
夏場からお盆にかけて、透明度が増し、その透明度は5mぐらい下まで見えてしまうくらいです。水がきれいだと思わず泳ぎたくなりますよね。
でも水温は真夏でも冷たいので、ほどほどでボートに上がりましょう。ラフティングはボートで下るだけと思われがちですが、途中泳いだり、ボートの上でできるゲームなどをしながら下っていきます。
ですので、最初は暑いぐらいがちょうどいいので服装に気をつけましょう。
温泉
ビックスマイル長良川ベースのすぐ近くに宝泉の湯という温泉宿があり、ラフティングで疲れた体を温泉で癒すことができます。ビックスマイルから割引券も出せるので断然お得です。
露天風呂もあり、そこから長良川を見ることができるので、ラフティングの思い出に浸りながら、さっぱりしていってください。
宝泉の湯は郡上八幡ホテルのとなりにあり、宿泊をご希望する方は八幡ホテルに泊まることができます。ビックスマイル長良ベースも同じ敷地内なので、移動が面倒だという方には、おススメです。
長良川鵜飼
長良川にきたら是非みて頂きたいのが鵜飼です。聞き慣れない人もいるかもしれませんが、鵜飼とは鵜匠が鵜(鳥)をあやつり、魚を捕える漁法で約1300年もの歴史があり、
時の権力者たちに保護されてきました。その昔織田信長は「鵜匠」という地位を与え鵜飼を保護したと言われています。 長良川の鵜匠は6人で正式な職名は宮内庁式部職鵜匠といい、代々世襲で親から子へとその技が受け継がれています。
篝火といわれる明かりを川面に映し、鵜匠と鵜が一体となって繰り広げる古典漁法「鵜飼」は、幻想的な世界を醸し出します。
鮎の里
長良川といえば水がきれい の次にくるのが鮎だと思います。鮎は水がきれいな川で生育するといわれています。
鮎が解禁されると、長良川にはたくさんの釣り師さんが天然の鮎をもとめて、全国各地から訪れます。夏の長良川の名物としても有名で、釣り師さんの行列の中をラフティングしていきます。
くれぐれも釣り師さんの前では騒がないようにしましょう。川は皆のものなので、仲良く使いましょう。 また鮎といえば塩焼きです。炭火で焼いたとれたての鮎は絶品です。
是非岐阜の長良川にきたら、清流で育まれた自然の鮎を食べて帰ってください。元気になること間違いなしです。
アウトドア天国
郡上市には数多くのスキー場があります。ウィンターシーズンにスキーやスノーボードを楽しむのはもちろんですが、夏場も楽しめます。
なかでも郡上市高鷲町にある、ひるがの高原では冬はスキー場、夏はコキアパークといってジップラインやストライダーパーク、ツリークライミングなどアクティビティパークに変身します。
近隣には温泉やキャンプ場もたくさんありますので、1日目は陸上アクティビティとキャンプ、2日目はラフティングと温泉など盛りだくさんの体験ができます。
弊社ラフティングツアーは小学校1年生からご参加いただけるので、ご家族やご友人と夏休みの思い出作りにぜひお越しください。きっと素敵な思い出がたくさんできるはずです。